ナッシュの口コミをみていると、たまに”水っぽい”というコメントを見かけることがあるので、気になっている方も多いと思います。
実際はどうなのか?
糖質制限をしながらナッシュの全メニュー制覇にも挑戦中でもあります。
そんな毎日の夕食をナッシュに置き換えている筆者が、ナッシュの水っぽさについて語りたいと思います。
結論から言うと
ナッシュだから、冷凍食品だからといって、特別水っぽいと感じたことはありません。
ただ人によっては、そう感じても仕方がないと思えることがあるようです。
・汁気が多いものは水っぽく感じやすい
・解凍の仕方で水っぽくなる場合がある
・冷凍庫での保存の仕方で水っぽくなることも
汁気が多いと水っぽく感じる理由は
そもそも糖質や塩分、栄養バランス、カロリーなどを、まったく気にしないのなら、ナッシュを選ぶ必要はありませんよね。
味付けを濃くすれば、当然ですが糖質や塩分が多くなり、カロリーも高くなります。
つまりナッシュの料理は味付けが制限されていて、基本的には薄味なので、汁気が多い料理だと、人によっては水っぽいと感じるかも知れませんね。
それを前提に評価をすると、制限された中でうまく工夫して味付けをしているという印象ですけどね。
たとえば「鮭の南蛮漬け」ですが、画像をみてわかるように、汁気の多い一品です。

南蛮漬けといえば、酢と甘みがしっかり効いて、ご飯が進みそうな味付けをイメージしますよね。
おそらくナッシュのことを知らない人が食べたら、思っているのと違って「なんか味が薄くて水っぽいな。」といった感想になると思います。
もうひとつ例に挙げると「エビのチリソース煮」です。

画像をみただけでも、水っぽいと思われるのではないでしょうか?
「鮭の南蛮漬け」と同様に、ソースはあっさりしているけれど、しっかりと旨みがあって美味しかったからです。
エビチリに使われるトマトケチャップですが、大さじ一杯山盛りだと、糖質は約5gにもなりますし、塩分も高い。
これを料理全体で糖質12.7gまで抑えているので、十分に満足できる味だといえるわけです。
解凍に失敗したら水っぽくなることも

スーパーでパック詰めの肉をみたら、赤い血のような水分が出ていることがありますよね。
あの汁を”ドリップ”といいますが、いちど冷凍されて解凍してある肉ほど、ドリップが多くでます。
生肉や鮮魚のイメージが強いですが、調理された肉や野菜からも出ることがあります。
何の汁かというと、ただの水分ではなく、旨味や栄養素が入ってるんですよね。
水分が出るので、食感も悪くなります。
とはいえ最近の冷凍技術はレベルが上がってきているので、そこまで心配はいりません。
ナッシュの料理は料理を急速冷凍されていて、ドリップは出にくい状態なので、普通に電子レンジで加熱すれば、まず問題ないのです。
ですが、解凍方法が悪いと、味は薄くぼんやりしたものになり、出てきた水分で水っぽく感じたり、パサパサした食感になってしまうので注意しなくてはいけません。
特によくないのが自然解凍です。

ナッシュのメニュー「牛肉のデミグラスソース煮」の自然解凍をしたときと、通常通り電子レンジで温めたときの味を比較したのですが、肉の味は薄く、パサパサで硬くなり、ソースは水っぽくなってしまいました。(その時の記事はこちら)

いちばんいいのは、一品ずつ様子を見ながら、加熱するのがいいのですが、実際にはそうも言っていられないと思いますので、この方法をおすすめします。

軽くラップをかぶせて、記載されている加熱時間よりもやや少なめ(30秒ぐらい)で、一度様子を見てください。
冷凍庫での保存の仕方で水っぽくなることも

画像のように整理している場合は、ほぼ問題ないのですが、ナッシュの容器は完全密封ではないので、ちょっと雑に保存していると、スキマから外気が入ってしまうことがあるんです。

特に湿気が多い時期に、冷凍庫を開け閉めすることが多いと、湿った空気が霜となって、料理に付いてしまうわけです。

まとめ:ナッシュは水っぽいわけではない!
汁気のあるメニューも多く、どちらかというと薄味なので、人によっては若干水っぽく感じるのかも知れないですが、その多くは解凍方法や保存方法に問題があるのではないかと思います。
1、電子レンジの加熱は短い目の時間で様子を見る
2、加熱する前にラップをかるく被せる
3、冷凍庫では、フタに隙間ができないように整理して保存する
これでほぼ改善されるでしょう!
またそういった口コミが多かったり、人気がないメニューは、リニューアルや入れ替えを行っているので、どんどん改善されていくのもナッシュのいいところではないでしょうか。